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素材へのこだわりが生んだ
最高品質のステンレスキッチン
創業以来75年間、つねに高いクオリティーを追究してきたトーヨーキッチン。高品質素材を惜しみなく採用するとともに、熟練の職人が加工。量産では不可能な最高品質を実現しています。
中でも、75年に渡りずっと技術を継承してきたのが「ステンレス」です。キッチンに採用しているのは、ステンレス鋼の中でも品質の高いSUS304。強靱な耐久性と堅牢性を誇ると同時に、自然石などに比べると適度な柔軟性で衝撃を吸収する素材です。
また、抗菌性にも優れ、においやシミなども付きにくく、衛生面でも高い効果があります。こうした優れた特徴から、プロ用厨房のほとんどでステンレスを採用。料理人が認める、キッチンに最も適した素材なのです。
私たちが大切にしているのは、職人によるハンドメイド。なぜなら、人の手が作り出すものは、本当に長く使え、愛着が生まれるからです。もちろん、時間はかかります。数多くもできませんが、長年の使用にも堪え、味わいを増し、あなたの手に馴染んだ道具となっていくことでしょう。

ステンレスワークトップ(チタン研磨仕上げ)
ワークトップには、高品質ステンレスSUS304にチタン研磨仕上げを施しています。高度な職人技術によって、あえて表面に加工を施し、きずやくもりを目立ちにくくしているのです。
この加工をすることで、ステンレスに温かな味わいが生まれ、使いこむほどに愛着が深まるキッチンへ。長く使うキッチンだからこそ、歳月を重ねる美しさを大切にしました。
家具のような素材感と、洗練された上質感
表面材には、湿気に強く汚れが染み込みにくい表面硬度9Hのメラミン化粧板を採用。外見の美しさに加え、優れた強度と耐衝撃性を持ち、長く使用しても傷つきにくいタフなキッチンとなっています。

無垢の手触り
ハンドルの重厚なグリップ感。その安定感と力の込めやすさは、中までぎっしり詰まった無垢のアルミならではのもの。
重厚なデザインは、ワンランク上のインテリアをお届けします。

身体の負担を減らすゼロ動線
毎日使うキッチンだから、使いやすくてラクなほどいい。ゼロ動線はキッチンにおける動線を綿密に分析し、人間工学をもとにカラダの動きを軽減させた独自機能。左右の移動はできるだけ抑え、手の届く範囲内でほとんどの作業をこなせます。
まるで手足のように使え、調理効率もアップ。それが「ゼロ動線」キッチンです。


ワイドな3Dシンクが作業スペースを拡大
3Dシンクは、3枚の専用プレートを3段のリブにセットし、シンクの中で調理作業を進めることができるシンクです。各プレートの高さを変えれば、その分作業スペースは拡大し、流れるようにスムーズに料理を楽しむことができます。
3Dシンクなら、作業ごとに片付けなくても同時にこれだけのことができます。
1.上段のプレートで、ドレッシングづくり。
2.上段のまな板で、ゆでた野菜を切る。
3.中段のプレートで、湯通しした野菜を水切り。
4.底面に、汚れ物を一時避難。

3Dシンクならではのシンク活用。調理の概念が変わりました
ゆでこぼしが簡単に

シンクの中段は、野菜の水切りやゆでこぼしに最適な高さです。穴の開いたマルチプレートを使って、水やお湯をシンクに簡単に、そして安全に流すことができます。
シンクを「目隠し」

突然のお客様でも大丈夫。プレートを上段で並べればシンクにふたができ、使い終わった皿や汚れ物を簡単に目隠しすることができます。ワイドなゆったりシンクなので、大きな鍋もしっかりと収まります。
汚れ物は下へ

汚れ物や野菜の切りくずなどがシンクにたまると他の作業はストップしてしまいます。3Dシンクの場合、中段と底面の間にスペースがあるため、底面に一時的に置いておけば作業の妨げにはなりません。
まな板を簡単出し入れ

一般的にまな板は立てて置いておくものですが、3Dシンクならすでにリブにセットされているので必要なときにさっとスライドするだけ。ワンアクションで出し入れすることができます。
キッチンを床から浮かせる、AF(エアフロー)効果
作業しやすく、湿気もこもらず衛生的
キッチンにおける調理作業は立ち仕事。包丁やフライパンを扱う際は、やや前傾姿勢になったりと、思った以上に疲労を伴うことがあります。エアフロー構造によって足元に空間が生まれつま先が入ることで、キッチンにもっと近づくことができます。この一歩が、作業負荷を軽減する大きな一歩です。

シンク周辺はジメジメしやすく、特にユニット下部が塞がれている場合、ハウスダストやダニなどが発生しやすい危険区域といえます。エアフローは、ユニット全体を床から持ち上げて空気を通すので、キッチン下に湿気がたまりません。モップがキッチン下に入るので掃除も簡単で、常にクリーンな状態を保つことができます。
通気がよく、「寒い」「暑い」を解消

キッチンをリビング側に設置すると、キッチン自体が壁になり空気の流れを遮ります。しかも調理中は、キッチン側の空気回りが悪化。リビング側は心地よくても、キッチンにいる人は「寒さ」「暑さ」に悩まされることになります。
エアフローで床から浮いているキッチンなら、壁にならずに部屋全体の空気もスムーズに循環。キッチンを部屋の中心に置くために、足下の通気性は大切なポイントです。
※掲載の写真はすべて参考写真であり、参考写真・参考イラスト・概念図については実際のものとは多少異なる場合がございます。予めご了承ください。
また、施工上の理由で、設備・仕様が変更になる場合があります。